術後の経過も良く、退院が近くなってきました。(2023.10.6)
この頃になると、目に見えてよくなっているの実感が沸いてきました。
と言っても、入院前の日常生活からするとかなり乖離があるのですが。
この日の午後は、経鼻内視鏡の検査や優肌絆の貼り方の指導があるため、
スケジュールが混んでいます。
午前中に、優肌絆を購入しておくよう看護師から促されました。
術後3日経過して
午前6時起床
毎朝規則正しい生活です。病院という管理下だからこその生活です。
段々と入院生活が名残惜しくなってきます。
午前7時
看護師が部屋に入ってきて、体温、酸素濃度、血圧を計測。服用薬の確認や、
尿、便の回数チェックです。
体温は昨夜から、平熱になってきました。そして、この日は採血もしました。
今日の予定されている検査の説明がありました。
経鼻内視鏡の検査があり、声帯チェックの確認のようです。
入院当日も同様にありました。術後の経過がどうなっているのかがとても気になりました。
午前8時 朝食
今朝も洋食でした。コーヒーはありませんでした。
インゲンを茹でた副菜、キャベツと卵炒め、卵スープ、ヨーグルトでした。
この日は完食しました。
午前9時 シャワーの予約
9時になりすぐさま、シャワー予約を取る為に予約表へ名前を記載しに行きました。
が、既に7、8人くらい並んでいました。
私の隣人は既に一番乗りで、夕食直前の時間帯を抑えていました。
私はこの時点で選べる時間帯が少なく、11時半~15分の予約をしました。
シャワー時間は、朝10時?~18時までです。
実際はその間に、昼食や夕食の時間や看護師が体温を図りに来る時間等も含まれているし、
退院日が近い、週末に近くなるとシャワーに入れる患者が増えるようです。
テープ購入
午後、看護師から退院後の絆創膏の貼り方の指導を受けます。
午前中に、優肌絆またはシリコンタイプ絆創膏を購入しておきます(自販機)
優肌絆は450円、レディケア(シリコンタイプ)は3500円くらいだったと思います。
粘着力はシリコンタイプの方が強いようです。
私は肌が弱いので、優肌絆一択です。
退院計画書説明(執刀医より)
執刀医から、退院計画書説明を書面にて受けます。
私の場合は、執刀医がこの日は不在とのことで事前に受け取りました。
退院後の生活について記載されています。
例えば、術後1週間程度は湯舟に傷口を浸からせない、2週間経過後は問題ない、
温泉等は術後1カ月は控えてください、等々。
午前11時半~ シャワー
この日は全身シャワーなので、ようやく洗髪ができました!
入院当日以来なので、4日ぶりです。
同時にパジャマも交換しました。
午後12時 昼食
この日の昼食は、牛丼です。
牛丼、みそ汁、きゅうりの和え物、りんごでした。完食です。
服用薬を飲んで、午後の経鼻内視鏡検査の呼び出しまでベッドで過ごします。
午後14時半過ぎ
経鼻内視鏡検査の為、伊藤病院2階の診察室前に移動します。
パジャマのままの移動なので、外来で来ている人と同様に扱われる為、恥ずかしい恰好です。
患者によっては上着を羽織る等をしています。
私は、あっけらかんとパジャマのまま移動です。
経鼻内視鏡検査では、やはり術後の後遺症でもある副反応神経合併症が出ているとのことで、暫く数カ月の間は、声の擦れ、喉の痛み、引き攣れ、むせたりする事があるようだとの
話でした。
検査が終わり4階にある病室へ戻り、本を読んで優肌絆の指導を待つ事にしました。
本を読んでいると、知らないおばさんがカーテンを開けてきて、びっくりしました。
どうやら、部屋を間違えたようです。
数時間後に、ゴミを捨てに集合ゴミ箱まで行った時に、そのおばさんと遭遇しました。
すると「さっきはごめんなさいね」と声をかけられました。
似たような部屋(病院だからそうなのだが)で、歩いてきた方向と勘違いしたようでした。
私にとっては、入院してから初めて会話をした患者でした。
それくらい、、看護師、病院関係者以外と会話する機会が全くありませんでした。
まぁ、甲状腺の病気も人それぞれですから、あまり話をしたり詮索されたくもないでしょう。
入院中はお話をしたとしても、退院後はそれぞれの生活に戻るので興味の矛先も病院ではなく他に向くと思います。
患者は自前のパジャマかレンタルパジャマだけなので、ぱっと見は、みな同じように見えます。
ただ、病院の外になれば、それぞれの日常、生活、世界があるので、意外にも外で会うとなると、入院とは違ったイメージになる可能性もあるのでは?と感じました。
午後15時半すぎ
看護師が部屋に入ってきて、明日退院する患者に対し優肌絆の貼り方の指導がありました。
私がいた病室には、私と隣人が明日退院予定でした。
鏡を用意して、優肌絆を3,4㎝の長さにカットしたものを5,6枚用意します。
貼りやすいように、あらかじめカットしてどこかに仮止めしておきます。
縦に筋状にはり、優肌絆の一部を重ね合うように貼ります。
優肌絆の粘着によって痒みが出た場合は、優肌絆の上から塗る。
肌に直接痒み止めを塗る→優肌絆の順番だと、優肌絆が剝れやすくなってしまうので、
あくまでも、優肌絆の上から塗ること。紙テープなので、痒み止めが浸透する。
午後18時 夕食
入院中の最後の晩餐です。
この日は、チキンソテータルタルソース掛け、ほうれん草、人参のソテー、キャベツの酢漬け、チキンコンソメスープ、ヨーグルトでした。
この日も完食しました。
表参道に煌びやかに映えるビルのネオンが、、なんともイイ!
ただ私のベッドは、窓際ではなく廊下側だった為、表参道にいる気分は全く感じず。
そして、伊藤病院も大規模修繕だった為、外壁に足場が組まれていました。
夜の煌びやかな表参道の雰囲気は全くありません。
午後19時
看護師が入ってきて、体温、酸素濃度、血圧を測る。
服用薬の確認をする。
午後21時 就寝
明日は退院となる。
嬉しいような寂しいような気持ちになった。
退院したら、まず伊藤病院付近のお店でパンケーキを食べたいとか、娑婆の解放感に浸りたい!とかいう高揚感もありなかなか寝れずにいました。
そしてこれまでの事を思い出したりして、尚更寝られなくなり、途中、スマホを見ながら眠くなるのをひたすら、待ちました。
結局、寝についたのは夜中の1時くらいだろうか。。
退院前日に思うこと
入院は半年前から予約していました。
あれほど長く感じた入院が、入院をしてみればあっという間に時間が経ち、
手術も特に問題なく無事に終わった事に安堵している。
ただ、前回の入院時と違う様は、患者同士で話す機会がありませんでした。
私の友達は約10年前に入院した際は、患者同士で雑談したりという事もあったようですが、
時代は様変わりしましたね。
患者間もそうですが、看護師側も非常に色々と配慮されているようでした。
個人情報や患者間のトラブル対策、コンプライアンス対策であったりと
時代変化に合わせて病院側の対応が増えていると感じました。
かつ、今はコロナ時代になってさらに、外部との関わり方に非常にセンシティブになったように感じた。
面会も1日1組、1回につき15分まで、場所は共用スペースに限定など、以前のように病室に入る事ができなくなりました。
退院日が土曜日だったこともあり、入院スケジュールは予定通りでした。
同じ病室の中には、日曜や祝日が退院日の人もいました。
その患者に対しては、概算見積、優肌絆の指導と言った事は私達と同じタイミングでの説明でした。
入院費用の精算も本来は退院日なのだろうけども、日曜や祝日は病院の会計部門が休みの為、
土曜日までに精算との事だった。
日曜・祝日の退院予定の患者は、土曜日には退院後の生活指導や精算もあり、とにかく忙しくなる日であるようです。
入院する曜日によって、手術日や手術する枠(1日の手術する、5枠のうちどの何番目か)が変わってくるようです。
個人的な憶測であるが、手術する時間枠の割振りは、個室部屋や大部屋でも1日早い入院した人が比較的早い時間での手術枠(朝10時前後の最初の1枠目とか)に割り振られるのかなぁ、と思いました。
私の場合は、入院日数が最短の6日であった為、最後の5枠目の手術時間になったのかなぁと面ました。
こればかりは、入院の時期や曜日に左右されるもので患者側が決められるものではない。
病院側の運営によってシステム化され、効率よく手術をしているのだと思う。
そうでなければ、国内で最も甲状腺手術の術数をこなせる病院であるからこそ、だと思う。
私は今回の手術によって、甲状腺の腫瘍は除去しましたが、まだ病理検査結果によっては次のステップへ移行になりそうです。
私は今年になっていくつものクリニックや病院を回ってようやく伊藤病院に辿りつきました。手術と聞いてまさか!と思ってみない展開に驚きもしましたが、ネットで腫瘍を調べてみると手術以外に治療法がなさそうでした。
病気や仕事、職場の事でシンドく感じたり、嫌な思いもしてきたことが、走馬灯のように、
頭が巡ってきました。
とはいえ、手術、退院をして、終わったわけではありません。問題はそれからなのだという事です。
病理検査結果によっては、再手術も視野に入れないとならないからです。
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