いよいよ、半年待ち受けた甲状腺腫瘍切除の手術日となる(2023.10.3)
緊張しつつも、もう流れに従うほかはない。
「まな板の上の鯉状態」であるのだから。
手術スケジュール
午前6時起床
看護師が各部屋の引き戸を開けて、起床を促す。
私は通常、5時半起きの為起床時間より若干早く起きてしまう傾向があった。
今朝は朝食はないので、歯磨きと洗顔をする。
午前7時
看護師が大部屋内の患者に対し、体温・酸素濃度・血圧を測っていく。
執刀医がやってきて、今朝の体調を確認とペンで手術箇所を書き手術の説明をする。
入院案内に同封されていた「入院スケジュール」に、尿と便の回数を「正」の字で記録していく。
洗顔後は化粧水のみ。乳液等の油性があるものは、油性によって手術器具を固定する紙テープが剝れやすくなる為、油分はつけない。
上半身から上は消毒をするため、ボディクリームも排除。ただし、下半身は問題ない。
午前11時半
手術時間2時間前からは、水分摂取制限に入った。
午後14時過ぎ
看護師が来て、手術着に着替える。
髪はターバンにまとめて、オールバックにする。
紙パンツを履き、手術着の下は何も着用しない。
入院日から生理が始まったのだが、紙パンツにナプキンを装着。
(タンポンは不可。全身麻酔の為、体内に異物混入を防ぐため)
手術時間は、昨日の時点で手術担当の看護師より説明を受けた。
1つの手術室で5枠の手術をし、私の順番は最後の5枠目となった。
予定では、14:30~15:30の間に、具体的な手術時間が決まるとの事だった。
ただ前の手術時間によって、手術時間が前後するとの説明。
手術は、麻酔時間を含め約1時間半程度。
その後、手術室横の部屋で麻酔が切れるのを待つ、、、約3時間。
麻酔~麻酔が切れる時間を計算するとおおよそ5時間弱。
その後、病室に戻る、と言った流れのうようだ。
家族への術後の説明は、家族が来院又は電話で説明がある。
私は、家族が来院して執刀医から直接説明を受けたようだ。
午後15時過ぎ
看護師と一緒に、6階の手術室へ移動する。
手術室は2つあって、1日10回の手術が行われているようだ(木曜は午後のみ、月~金は10枠の手術をしているようなので甲状腺術数がダントツで多いのもうなずける)
執刀医、手術担当看護師の白衣は、絵柄がはいった可愛いもので手術前の緊張を解かす演出なんだろうなぁ、と思った。
執刀医のほかに医師は2人と麻酔担当、看護師数名が手術に対応する。
手術台には自ら乗って、コロナの理由だろうか、不織布マスクをしたまま酸素マスクを装着する。
1枚布が全身を覆ったと思ったらその下で、手術着は着ぐるみ剥がされ裸になっている。
(手術着は肩の部分のホックで脱がれるようになっており、手術時に医師や看護師に裸を見られるわけではない)
足元にはフットマッサージャーらしいものがあって、温もりを感じた。
そして、麻酔が入る事を確認し麻酔投入され少しむせたと思ったら、記憶がなくなっていく。
午後17時半過ぎ
一瞬、手術室横の部屋から病室へ移動する際に虚ろな記憶があったが、
意識がぼんやりと戻っていたのはこの時間だったと思う。
術後の説明を受けにきた家族が病室にいて、「お疲れ様」と声をかけてくれて、
執刀医から受けた説明を私にもしてくれた。
コロナ対策として、病院側は面会を一部制限をしていた(1家族1人15分まで共有スペースに限る)のだが、執刀医の計らいで僅かな時間ではあるが病室までOKが出たようである。
麻酔は切れているものの病室に戻って3時間は安静が必要だった。
酸素マスク・酸素濃度測定器・心電図・血圧測定器がいつの間に装着されていた。
足にはフットマッサージャーがあって、これはこれで気持ちよかった。
手術中に切除部分に管が、腕には点滴が差してあった。
私の場合は、腫瘍が大きく神経を圧迫していた為、術後に痛みがあり、顎関節、頭痛、耳、左側中心に痛みがあった。
もう手術で体がぐったりしていたのでひたすら寝ていたようだった。
午後19時過ぎ
看護師が入ってきて、体温、酸素濃度を計測。
術後の体調を確認し、まだ痛みがあることを伝える。
午後20時頃
執刀医が2回ほど(20時と22時頃)直接、様子を見に来てくれた。
左側腫瘍切除の為、肩を左側に傾けて飲水をした方がいいとの指導や手術の説明をしてくれた。
特に大きな問題もなく、予定通りに手術が終わったとの内容だった。
午後21時過ぎ
夜間担当の看護師が来て、点滴スタンドを支えながらの歩行やトイレのやり方を指導された。
術後3時間経過したので、飲水の練習。
前日用意したペットボトルの水をストローを使って飲むのだが、切除した部分の癒着もあって、これが上手く飲めないのである。
曲がるストローを使って少しずつ飲んでいく。咳こんだりむせたりして飲みにくい。
特に、水やお茶といったさらさらした液ほど飲みにくい。
一度、水を口に含ませてから少しずつ喉へ流し込むと喉の通りもよくなったようだった。
一気に水を飲もうとするとむせたりする。
常用薬の顆粒は、首を反らさないと飲みきれないのでお湯に溶かしたり、入院時に用意した
「お薬飲めたね:ゼリー状」に混ぜて飲んだりした。
錠剤も喉で引っかかる為、「お薬飲めたね」に混ぜて飲む。
今までは錠剤は一度に服用していたが、1錠ずつちまちまと服用するような状態。
この時期は、首を後ろに反らす、喉に引っかかる、水が飲みずらいといった術後に起こる状態であった。
午後24時
時間を見計らってきた看護師が、腕に差さっていた点滴を外しに来た。
そして、また眠りに入る。
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