伊藤病院入院生活 1日目(入院当日)

甲状腺の病気

 朝10時に伊藤病院4階へ直接行く。(2023.10.2)
家族とは、1階のEV前でしばしお別れ。
4階に上がるとナースステーションがあり、必要書類を提出する。
それから病室へ案内される。私は402号室の大部屋だった。

入院手続き

ベッドに案内されてから、息をつく間もなく怒涛のようなスピードで対処する。
看護師が次々と入り挨拶に見えるのだが、矢継早にやってくる為、顔と名前が一致しない。
当日の日勤担当、薬剤師、手術担当看護師、夜間担当看護師と目まぐるしい。
看護師より、必要書類の確認・同意書・入院スケジュールの説明を受ける。
書類内容のチェック項目の確認をする。
服用している薬名や現物を確認する。
看護師より、病室内フロアの案内をされる。
洗面室、トイレ、シャワールーム、お風呂、共有スペースと言った設備の案内や、ルール説明を受ける。
そして、手術時に必要な衣服、水、ストローを用意(具体的には、パジャマ、タオル2枚、水500ml3本、ストロー2本)を最初に用意する。
レンタルキットは、パジャマ(上下)・タオル(大小)・プラカップ・歯ブラシ・歯磨き粉・ボックスティッシュ1箱・ストロー3本がセット内容。
うち、パジャマとタオルについては何度でも交換可能である。
他のものは、最初の支給時のみである。
レンタルキットは1日550円×入院日数 退院後1カ月半すぎて振込用紙が自宅に届く。(コンビニ支払可)
常食へ移行した際朝食メニューの選択(洋食または和食の選択可能)

薬剤師・手術担当看護師からの説明

薬剤師がやってきて、常時服用している薬と現物確認をする。
常時服用だけではなく、頓服用、塗り薬、絆創膏の有無と場所の確認まで行う。
服用している薬なら理解できるのだが、手術箇所に関係のない塗薬や絆創膏まで確認をする必要があるのか?と思ったのだが、薬剤師に言わせるとこのようなことらしい。
・手術時は特に上半身はアルコールで体を拭いたり、紙テープで器具を固定する事もあるので、体に油性分があると紙テープが剝れる恐れがあるため」
・足にあった絆創膏は、手術中に器具と接触して張り付いたりする恐れがあるため、その位置や大きさを確認する必要がある。とのことらしい。
病室は乾燥しているのでボディクリームで保湿したいのだが、これも油分を含む成分があるため却下となった。
 普段何気なく使っている絆創膏等が、この手術においてはかなり厳しいチェック項目になっている事には驚いた。
とにかく、体には何もない、つけない状態であることが一番望ましいとのことだった。

入院時の検査

看護師が来て、手首に名前の入ったバンドを装着する。
身長、体重、体温、酸素濃度、血圧を測る。
10時に入院手続きを行い、12時に昼食(病院食)となった。
ここでようやく、、一息ついた所であった。
パジャマに着替え、それ以降は、ベッドで動画やネットを見たりして時間を潰す。

午後14時半ごろに、経鼻内視鏡の検査を行います。

執刀医の挨拶

夕方近くになり、明日の手術執刀医が挨拶に来た。
伊藤病院では、医師が担当制ではないため入院したその日にどの医師が担当・執刀医なのかが判明する。
まぁ、ベッドにある患者名の下に記載されているのが執刀医なのだが。
私の場合は、2度目の外来時に診てもらった医師だったので面識があっただけよかった。
患者によっては、外来時に会った事のない医師が執刀医となることもザラのようである。
 執刀医からは、体調の確認と明日の手術の流れ、手術内容の確認、同意書へのサインをした。
 私の場合は、濾胞性腫瘍であるため外来時の検査では良性か悪性かの判別ができない。
よって、この手術で腫瘍を採取し病理検査で初めて、良性か悪性かが分かるようである。
なんとも、もどかしい腫瘍である。

手術前のお風呂

シャワーもお風呂も予約制である。シャワールーム前にタイムスケジュールがあり、朝9時になると各自、手書きで予約する。
シャワー時間は15分、お風呂は30分。
手術前はお風呂のみで、それ以降退院まではシャワーになる。
浴槽にお湯を貯めていたら、とてもじゃないが30分なんてあっという間でした。
リンス・インシャンプーとボディソープは備え付けてあるが、好みがあるので自前で用意した方がいいと思う。
入院期間中のお風呂は、手術当日は入れない。翌日に下半身シャワーのみ、その翌々日には全身シャワーの機会があるのみ。
退院までの間、体を洗う機会は、このお風呂1回、シャワー2回だけであった。
(個人差があるが、傷口につける管に入る血液が早くとれる人はシャワーの回数が1回増える)
私は、ドライシャンプーを持参した。

洗髪ができるのは、全身シャワーが可能になる手術後3日目になってからだ。
入院当日から丸3日、洗髪ができない計算になるからだ。
ドライシャンプーはスプレータイプとウェットティッシュタイプを持参したが、ウェットティッシュタイプ(花王のメリット)の方が断然よかった。
アウトドアブームもあり屋外で洗髪できない場面でも重宝がられているようである。
ドライシャンプーは爽快感もあってすっきりした感じだった。
 
 夕食(18時)を取り、就寝時間までの21時までは、ベッドで過ごす。
21時以降は飲食禁止。
ベッドが硬くて薄い、枕も貧弱で枕のていを成していない様である。
夜中には、腰痛になり何度も目が覚めた。

20年ぶりの入院生活

 前回の内痔核の手術以来の入院生活の始まりである。
久々の入院生活で感じた事は、前回も大部屋でだったので患者さん同士で雑談をしたり、時間の経過と共に大部屋内の方々との話す機会もあったので今回もそれらを想像していたのだが、流石に時代の変化であろう。特に個人情報保護法だろう。
患者同士の会話はなく、カーテンをしたままで患者それぞれが動画やゲーム、スマホ、本で時間を過ごしていた。
 一部の年配者(大部屋に1人くらいはいた)達は、自分で時間を過ごす事に不慣れなようで、共有スペースで同じ世代の人達との座談会が毎日行われていた。(採血や血圧測定の度に看護師が患者を呼びに行っていたなぁ。笑)
 カーテンには患者の名前の入ったプレートが裏返しになっていて、看護師はそれをひっくり返して患者を確認したり、他の患者さんについての話は一切していなかった。
 今回は甲状腺腫瘍切除と専門病院であることから、他の患者の動向を見ながら、「自分もあういう風になるんだな」と感じながら過ごしていた。
余程の事がない限り、入院スケジュールは予定通りとなりそうだった。
総合病院だった場合は、大部屋でも病気の種類が違う為、入院期間や術式も患者によって変わってくるだろう。
そういう意味では、とても分かりやすく術後の状態も他の患者を診れるのも安心できた。

 

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